ようこそ横浜市青葉区医師会へ


青葉区医師会会長
山本俊夫
 青葉区医師会は平成7年に旧緑区医師会より分区に伴い新たに設立されました。
 青葉区は横浜市18区の中でも2番目に人口が多く、約31万人の区民を擁します。また、出生数も多く若い子育て世代が目立つと同時に、長寿日本一となったこともある元気な高齢者も多い活気ある街です。
 令和4年4月現在、青葉区医師会員は診療所会員が232名、勤務医会員が113名、継続会員20名、青葉区医師会員数は合計365名となり、横浜市18区の医師会の中でも大所帯の医師会となってきました。
 青葉区には220を超える診療所と地域の中核病院としての昭和大学藤が丘病院をはじめ9か所の大きな病院があります。ほとんどの診療所及び各病院は医師会に属しており、医師会では診療所と各病院の連携を密に取り持つようにしております。

 現在青葉区医師会は、あざみ野に医師会館、荏田北と田奈に訪問看護ステーションを含む在宅医療・介護関連事業所、市ケ尾に休日急患診療所と4か所の建物を管理し活動しております。
活動の大きなものには、地域住民の健康を守るために、医療の充実、休日急患診療所により切れ目のない医療の提供を行っています。休日診療所は日曜日・祝日・年末年始など一般の診療所が休みの時に診療を行っており、医師会員が輪番制で出動しています。

 また医療だけではなく、健康を保つために青葉福祉保健センターとも連携して各種の予防にも力を入れております。

 来る超高齢化社会に向けて、介護に関しても地域包括ケアシステムの構築に力を入れ、いつまでも住み慣れた自宅で過ごせるように事業を行っています。医師会では訪問看護事業・訪問介護事業・居宅介護支援事業・療養通所介護事業・栄養ケアステーション事業・在宅医療連携拠点事業・障害児通所支援事業(なのはな)を行っています。
また福祉に関しても行政と連携し活動しております。

 災害時に地域医療の遂行に手助けとなるように、毎月多職種(医療従事者、行政、放送関係、アマチュア無線、地域住民)で災害時地域医療検討部会を開き災害に備えております。

 青葉区医師会の理念は『皆で支え皆に支えられる医師会』であり、地域の医療・介護・福祉・保健活動・災害時医療などを通じて地域に貢献していきます。

(令和4年6月更新)


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